うさぎの飼育初心者の場合、うさぎを飼いたいが何を揃えればいいのか分からないという方もいると思います。
この記事では、うさぎを飼い始める前に必ず購入しておいてほしい物を紹介しています。
後々必要になってくる物や、あると便利な物
季節によって必要な物、おすすめの商品は、別記事で紹介しています。
この記事で紹介する物は、必ずうさぎをお迎えする前に購入しておいてください。
うさぎの飼育前に揃えておいてほしい物
ケージ
参照:株式会社マルカン(https://www.mkgr.jp/)
うさぎのお家になります。
うさぎにとってごはんを食べる場所・寝る場所・くつろぐ場所となります。
ケージにいる時間が一番安らげる時間になるように、出来るだけうさぎにとっていい物を選んであげましょう。
その次に考えるのが、飼い主にとって便利かどうかです。
ケージは、スノコの下が引き出しになっていないタイプとスノコの下が引き出しになっているタイプの物があります。

参照:株式会社マルカン(https://www.mkgr.jp/)
うさぎをケージから出すことなく掃除が出来るので、一人でお世話をしなきゃいけない環境の時など便利です。
毎回誰かが家にいる時間に掃除が出来るわけではないので、掃除の間部屋に出しっぱなしだと色々不安ですよね?
なので、たろちは一人の時は必ずケージにいれたまま掃除しています。
誰もうさぎを見ていられる状況ではない時に部屋んぽをさせると、ケガなどにつながる可能性があるのでやめておきましょう!
ペット用キャリーバック
参照:株式会社マルカン(https://www.mkgr.jp/)
うさぎの移動用に使います。
病院やペットホテルなどに預ける時に必要になります。
ケガをした時以外にも病院にはお世話にならなければいけないので必ず用意しましょう。
布やプラスチックなど、さまざまな素材の物が売っています。
布素材のキャリーバックだと、うさぎが噛んで穴が開いてしまったりしますので、たろちは小型犬用のプラスチック素材のペット用キャリーバックを使用しています。
横だけでなく上にも扉がついている物だと、病院でキャリーバックから出す際に便利です。
うさぎの性格によって、どういった素材のキャリーバックにするか考えたり、飼育しているうちに「こっちの方がいいかも」とか「あっちの方が便利かも」と思ったりするので、使いながら考えればいいと思います。

うさぎによって好みがあるんだね。
餌(ペレット)
参照:イースター株式会社(https://www.yeaster.co.jp/)
基本的にうさぎの餌はうさぎ用のペレットです。
ペレットは、一日二回決まった時間に体重に合わせて量を決めます。
飼育初心者の方は、ペレットと言ってもたくさん種類があって悩むと思います。
飼っているうさぎの種類・体調・好みによって選びましょう。
ペット用の野菜フレークやグラノーラは、おやつに与える程度にしましょう。

獣医さんおすすめのペレットをあまり食べてくれなかったから、小さい頃はうーちゃんの好きなペレットも少しだけ混ぜてあげてたよ!

小さい頃は良いのですが、やはり大きくなってからは、獣医さんおすすめの栄養バランスのいいペレットを与えるようにしましょう!
大好きなうさぎが、元気に長生き出来る方がお互いに幸せですしね!
牧草
参照:牧草専門店 牧草市場(http://www.bokuichi.com/)
牧草は、餌とは違い常に食べ放題の状態を保っておきます。
年齢によって与える牧草の種類が変わってきますが、お迎えしたての1歳未満の子ウサギにはアルファルファを与えます。
1歳になるまでに少しづつチモシーを混ぜ1歳になった頃には完全にチモシーのみを与えアルファルファはおやつ程度にしましょう。
牧草には、同じ種類の牧草にも一番刈り・二番刈り・三番刈りと違いがあります。
一番刈り | 栄養・繊維質:多い 硬さ・太さ:硬い・太い |
---|---|
二番刈り | 栄養・繊維質:普通 硬さ・太さ:普通・太い |
三番刈り | 栄養・繊維質:少ない 硬さ・太さ:柔らかい・細い |
理想は一番刈りですが、食べない子は全然食べてくれません(笑)
そんな時は、少し二番刈りを混ぜるといいかもしれません!

最初は色々試して悩んでいましたが、今では一番刈りも食べてくれる様になったので安心!

餌入れ
参照:株式会社マルカン(https://www.mkgr.jp/)
餌入れは、ペレットを与える時に使います。
うさぎによっては、ひっくり返してペレットをまき散らす子もいるのでケージに固定できるタイプの餌入れもいいと思います。

ひっくり返さないように見張っているとひっくり返さないので、かまちょさんなのかな?(笑)

参照:株式会社マルカン(https://www.mkgr.jp/)
固定できるタイプは、ひっくり返されないというメリットもありますが、デメリットもあります!
ケージに固定すると狭くなる・邪魔なので取り外すのがめんどう…
どちらがいいのかは、飼い主さんの好みやうさぎの好みでいいと思います。
ただし!食器の高さや深さは、うさぎが食べにくそうにしていたら変えてあげましょう!
牧草入れ
参照:株式会社マルカン(https://www.mkgr.jp/)
牧草入れは、うさぎに与えている牧草のサイズや食べる量によって大きさを決めましょう。
プラスチックで出来た物や、木製の物など様々な種類がありますがどちらにもメリット・デメリットがあります。
たろちが飼育している二羽は、飼育初心者の頃はプラスチック製品を使っていました。
ですが、やはり!齧られてしまうので木製に変えました。
うさぎが噛んで飲み込んでしまっても大丈夫な様に木製の物に変えたのですが…
木製の物だと、洗う時にしっかり乾かさないとカビてしまったり、噛みやすいのですぐにボロボロになるというデメリットが!

放置しているともっと酷くなるので、数ヶ月に1回買い替えてます!
噛まない子だとプラスチック製品がおすすめです!
洗いやすい・カビない・長持ち!
給水ボトル
参照:株式会社マルカン(https://www.mkgr.jp/)
うさぎは、お皿でなく給水ボトルでお水を与えます。
うさぎは体が水に濡れると、皮膚の病気になったり風邪をひいたりしてしまいます。
体長を崩すだけでなく、最悪の場合命を落とす可能性もあります。
給水ボトルは、うさぎが飲む量や昼間飼い主が不在の時間などを考慮してサイズを決めましょう。
昼間、飼い主が不在の時に飲み水が空っぽになってしまわない様に気を付けましょう!
左:うーちゃんサイズ
右:ちびちゃんサイズ

一日に一度、水を交換しましょう。
残っていても捨てて交換しますの大きすぎてもお水を捨てなきゃいけないので勿体ないですよね。
トイレ
参照:株式会社マルカン(https://www.mkgr.jp/)
うさぎはトイレを覚えます。
ペットショップからお迎えした場合、ペットショップで飼育されていた頃と同じ場所にトイレを置くとすぐに覚えてくれます。
中々覚えてくれない子の場合、トイレの位置を変えてみると覚えたりします。
うさぎの中で「トイレはここ!」と決める子が多いため、飼い主がトイレにしてほしい場所でしてくれない子も居ますが、急に覚えたりする子もいます(笑)

なのでちびちゃんに関しては「覚えてくれない子」として諦めかけてます(笑)
覚えてくれないからといってそこまでシビアになる必要もないですし。
トイレは、省スペースの三角タイプがおすすめです。
固定タイプのトイレをおすすめしているサイトが多いですが、たろちとしては固定タイプではなく陶器の物がおすすめです!
固定タイプのトイレと選ぶ理由は変わらないのですが、陶器のトイレの方がプラスチックの物と比べると動かない・噛んでも問題ない・洗うのが楽などメリットが多いと感じています。
トイレ砂またはトイレ用ペットシーツ
参照:株式会社マルカン(https://www.mkgr.jp/)
トイレには、トイレ砂やトイレ用のペットシーツを敷いて使います。
トイレ用のペットシーツの場合、うさぎによっては噛んで飲み込んでしまう可能性がありますので、噛んでしまう子にはトイレ用のペットシーツよりトイレ砂がおすすめです。
トイレ砂は、木くずを固めたウッドチップが主流ですが、紙タイプの物も売っていたりしますので何で出来ているのかしっかりと確認して購入することをおすすめします。
紙(ペットシーツや紙タイプのトイレ砂)をうさぎが飲み込んでしまうと、消化出来ずに腸閉塞の原因になります。
うさぎの飼育にあると便利な物
うさぎの飼育にあると便利な物はこちらの記事で紹介しています!
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