うさぎの飼育ガイド

【うさぎ初心者必見】ブラッシングの頻度・やり方・嫌がるときの工夫を解説 - もふっとうさらいふ

悩みのある人

うさぎのブラッシングって、どれくらいの頻度ですればいいの?どんなブラシを使えばいいの?

この記事で解決できる悩み
  • うさぎのブラッシングってどのくらいの頻度ですればいいの?
  • うさぎが嫌がらないブラッシングの方法は?
  • どんなブラシを使えばいいの?
  • 換毛期だけすればいい?それとも通年必要?
  • 1回のブラッシングはどれくらいの時間すればいい?
うっしゃん

どうも、うっしゃんです。実際にうさぎを飼っている経験からお答えしますね。

うっしゃん

うさぎのブラッシングは必要なの?どの道具を使えばいいの?嫌がったらどうしたらいい?私も最初は悩みました。今ではすっかり慣れてくれたので、その体験談を交えながらわかりやすく解説しますね。

うさぎのブラッシングはなぜ必要?

うさぎにブラッシングはなぜ必要なのか?疑問に思う方もいるかもしれません。
実は、うさぎにとってブラッシングはとても大切なお世話のひとつです。

ブラッシングの理由
  • 毛球症を防ぐ(飲み込んだ毛が腸に溜まるのを防止)
  • 換毛期の抜け毛を減らす
  • 毛並みと皮膚の健康を守る
  • 飼い主とのコミュニケーションにもなる

うさぎは自分で毛づくろいをしますが、その際に抜け毛を飲み込んでしまいます。これを放っておくと「毛球症」という怖い病気につながるため、定期的なブラッシングが欠かせません。

うさぎのブラッシングの頻度はどれくらい?

ブラッシングの頻度
  • 換毛期(春・秋の大換毛期):抜け毛が多いので、ほぼ毎日がおすすめ
  • 通常期:週1〜2回で十分

品種や個体差があります。ホーランドロップのように毛が柔らかい品種は抜け毛が多い傾向があるので、少し頻度を増やすようにしましょう。

ブラッシングに必要な道具は?

初心者向けに、うさぎのブラッシングでよく使われる道具を紹介します。最初から完璧に揃える必要はありませんが、特徴を知っておくと選びやすいです。

ラバーブラシ

ゴム製の柔らかいブラシで、なでるように毛を取ることができます。肌あたりがやさしく、子うさぎやブラッシングを嫌がる子にも向いています。ただし、換毛期の大量の毛には少し物足りないこともあります。

スリッカーブラシ

金属ピンが並んだブラシで、しっかりと毛をかき出すことができます。特に換毛期に大活躍。ただし、力を入れすぎると皮膚を傷つける恐れがあるため、軽いタッチを心がけましょう。我が家ではこのスリッカーブラシをメインで使用してますよ。

グルーミンググローブ

手袋型の道具で、なでる感覚で毛を取ることができます。ブラシを怖がる子や、スキンシップを兼ねてブラッシングしたいときにおすすめですよ。抜け毛の量はスリッカーブラシほどではありませんが、慣らすステップとしては役立ちます。

コーム

仕上げ用に使う道具で、毛並みを整えたり、毛玉ができやすい部分をとかすのに便利です。毎回必須ではありませんが、長毛種や換毛期の仕上げには効果的ですよ。

ここがポイント!

最初はいくつかの道具を試して、うさぎの性格や毛質、自分の扱いやすさに合ったものを選ぶのがベストですよ。
我が家の場合はラバーブラシよりスリッカーブラシのほうが効果的でしたが、最初の慣らしにはラバーブラシを使うと安心できると思います。

ブラッシングのやり方は?

  • うさぎが落ち着ける場所(床や膝の上)で行う
  • ブラシで毛の流れに沿って優しくすく
  • 顔やお腹は無理せず、少しずつ慣れさせる
  • ブラッシングが終わったら撫でたりおやつをあげて「楽しい時間」と印象づける
うっしゃん

最初はうまく毛が取れなくても大丈夫ですよ。力加減やブラシの角度に慣れてくると、しっかり抜け毛が取れるようになります。

1回のブラッシングの時間はどのくらい?

ブラッシングは 1回あたり5〜10分程度 を目安にすると良いとされています。うさぎは長時間じっとしているのが苦手な動物なので、短めに区切ってあげることが大切です。

特に換毛期は抜け毛が多いため、5分程度を1日1〜2回に分けるのがおすすめです。反対に、普段の時期は5分程度で十分です。

我が家では、1回5分程度 にしています。これは、うさぎを購入したブリーダー直営店で専門スタッフさんにブラッシングしてもらったときも同じくらいの時間だったので、それを参考にしています。短時間でも毎日コツコツ行う方が、うさぎの負担も少なく毛球症の予防にもつながります。

「長くやればたくさん毛が取れるのでは?」と思いがちですが、長時間続けると嫌がったり皮膚を傷つける原因になります。大切なのは 短時間でも継続すること です。

ブラッシングを嫌がるときの工夫

嫌がる時の工夫
  • 短時間で切り上げて「嫌な記憶」にしない
  • 道具を変えてみる(ラバー→スリッカーなど)
  • おやつで気を引く
  • どうしても無理ならプロのサービスを利用する

【体験談】ホーランドロップのブラッシング

私がうさぎを飼い始めた頃、最初はブラッシングをとても嫌がりました。ブラシを持った瞬間にハウスへ隠れてしまうほど…。かわいそうに思いながらも、慣れるまではハウスをどかして優しくブラッシングしていました。

最初の頃はブラシに毛が全然つかず「やり方が間違っているのでは?」と不安になったこともありました。でも、毛の流れに沿って力を入れすぎずに使うことで、しっかりと抜け毛が取れるようになりました。

我が家では、スリッカーブラシを主に使っています。ラバーブラシよりも抜け毛が取れやすく、特に換毛期には大活躍しています。

さらに、日常のブラッシングは私が行っていますが、2〜3ヶ月に1回はうさぎを購入したブリーダー直営の専門店に連れて行き、プロにブラッシングしてもらいます。通常は700円ほどで、買い物すると特典で無料で受けられるサービスです。換毛期の抜け毛が多い時期は、こうしたサービスを活用するのもおすすめです。

今ではブラシを近づけても逃げなくなり、むしろ気持ちよさそうにしています。最初の苦労を思うと、慣れてくれるまでの工夫が本当に大切だと実感しました。

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うさぎの換毛期について、「うさぎの換毛期はいつ?頻度・症状・お手入れ方法を徹底解説」にて写真やポイント付きで解説しているので、そちらをどうぞ。

まとめ

・ブラッシングは毛球症予防と健康維持に欠かせない

・換毛期は毎日、それ以外は週1〜2回が目安

・道具はラバーブラシやスリッカーブラシがおすすめ

・嫌がるときは短時間&工夫しながら慣れさせる

・プロのサービスを併用するのも効果的

ブラッシングは単なるお手入れではなく、うさぎとの信頼関係を深める時間でもあります。ぜひ楽しみながら続けてみてくださいね。

この記事を書いた人:うっしゃん
うっしゃん

この記事を書いた人

もふっとうさらいふ管理人のうっしゃんといいます。
もふもふのうさぎが大好きでホーランドロップを飼っています。

私自身がうさぎを飼いながら、日々の飼育の中で得た知識や経験をもとに、初心者の方にも役立つ情報を届けたいと思っています。

うさぎを飼っている経験から、紹介する情報を少しでも役立ててもらえればうれしいです。

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