
うさぎに耳掃除は必要?自宅でやるのは危険なの?
- うさぎに耳掃除は必要?どれくらいの頻度でやるの?
- 自宅で耳掃除できる?やり方は?
- 自分でやるのは危ないの?失敗したらどうなる?

どうも、『もふっとうさらいふ』管理人のうっしゃんです。実際にうさぎを飼っている経験からお答えしますね。
結論から言うと、耳掃除は必要ですが、基本的にはプロに任せるのがおすすめです。この記事では、耳掃除の必要性や頻度、自宅での注意点、そして私の実体験を交えて詳しく解説します。
うさぎに耳掃除は必要?
うさぎの耳は長くて通気性がよさそうに見えますが、実は皮膚が薄くデリケートです。耳垢や汚れがたまったり、通気が悪くなったりすると、外耳炎や耳ダニといったトラブルにつながることがあります。
ただし、犬や猫のように「定期的に必ず耳掃除をしなければならない」というほどではありません。健康なうさぎは耳を自分できれいにするため、基本的に耳掃除は不要です。逆に触りすぎると、耳の中を傷つけてしまうこともあります。
つまり、耳掃除は「飼い主がやらなきゃいけないこと」ではなく、チェックして必要なときは専門家に任せるというのが正しい考え方です。
うさぎの耳掃除の頻度はどれくらい?
「じゃあ、うさぎはどのくらいの頻度で耳掃除すればいいの?」と疑問に思いますよね。
一般的には、数ヶ月に1回程度のケアで十分といわれています。我が家のうさぎも、2ヶ月に1回ほどのペースで耳をチェックして汚れていれば掃除をしてもらっています。
- 健康で異常がなければ、数ヶ月に1度チェックする程度でOK
- 換毛期や湿度の高い夏場は、汚れやすいので注意
- 赤み・かゆみ・臭いなど異常があれば、すぐ動物病院へ
耳の中を定期的にチェックして、異常がなければ無理に掃除する必要はありません。
自宅でうさぎの耳掃除はできる?
「病院や専門店にうさぎを連れて行くのも大変だから、自宅でやりたい」と思う方もいるかもしれません。
結論から言うと、自宅でできるのは“表面の見えてる範囲の軽い汚れを拭き取る程度”にとどめたほうが安全です。
- コットンやガーゼをぬるま湯で湿らせて、耳の入り口をやさしく拭く
- 無理に奥まで触らない
- 耳垢が多い、におう、赤みがあるなど異常があれば、すぐ動物病院へ
- 綿棒を奥まで入れる
- 市販のイヤークリーナーを自己判断で使う
- 強くこすったり、長時間いじったりする
耳の奥は非常に繊細で、少しの刺激でも炎症や怪我の原因になります。「異常があればプロへ」が鉄則です。
プロに任せる場合の選択肢
我が家では耳掃除を自宅で行わず、すべてプロに任せています。というのも、うさぎの耳はデリケートで自分でやるのは不安があるからです。プロにお願いする場所は主に以下の3つ。
① ブリーダー直営店
私の場合はここにお願いしています。
- サービスのセットがある(私が利用している直営店は、爪切り・体重測定・歯のチェック・耳とおしりの掃除のセットで 700円)
- 商品を購入すると特典で無料
- ケアが終わったあとは「うさぎ専用の撮影ブース」で写真撮影サービス付き
うさぎ専門なので安心感がありますし、健康チェックをまとめてしてもらえるのが魅力です。
② 動物病院
耳掃除をお願いできる病院もあります。
- 獣医師による診察込みなので安心感がある
- 外耳炎やダニなど病気の早期発見にもつながる
- 費用は店舗よりやや高め(数千円になることも)
「耳をかゆがっている」「赤みやにおいがある」など異常が見られるときは必ず病院で診てもらいましょう。
③ ペットショップのケアサービス
一部のショップでは、爪切りや耳掃除などを受けられる場合があります。
ただし、スタッフの知識や経験に差があるため、利用する際は事前に口コミなどで安心して任せられるかを確認した方がよいでしょう。
うさぎの耳の病気や注意すべきサイン
うさぎの耳をチェックするときは、病気のサインを見逃さないようにしましょう。
- 耳の中が赤く腫れている
- イヤなにおいがする
- 耳垢が大量についている
- 頻繁に耳をかく、頭を振る
- 傾いた姿勢になる
こうした症状がある場合は、外耳炎や耳ダニなどの可能性があるため、自己判断せずすぐに動物病院で診てもらいましょう。
我が家のうさぎの耳掃除
我が家では、自宅で耳掃除をすることはありません。すべてブリーダー直営店にお願いしています。
2ヶ月に1回のペースで、爪切り、体重測定、歯のチェック、耳掃除、おしりの掃除をまとめて 700円 でやってもらっています。さらに商品を購入すると、このセットが無料になります。終わったあとは撮影ブースで写真を撮ってくれるサービスもあり、毎回とても満足しています。
プロに任せた方が安心だし、その他の健康チェックも一緒にしてもらえるので効率的だと感じています。
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うさぎのブラッシングについて、「【うさぎ初心者必見】ブラッシングの頻度・やり方・嫌がるときの工夫を解説」にて写真やポイント付きで解説しているので、そちらをどうぞ。
うさぎの爪切りについては、「【うさぎ初心者必見】うさぎの爪切りは必要?頻度・方法・プロに任せる選択肢まで徹底解説!」にて紹介しているので、そちらをどうぞ。
まとめ
- うさぎの耳掃除は必要だが、頻繁には不要
- 自宅では「表面を軽く拭く」程度にとどめる
- 異常があればすぐに動物病院へ
- ブリーダーや動物病院など、プロに任せるのが安心
- 耳掃除は健康チェックの一環として考える
うさぎの耳はとてもデリケート。大切なのは「無理に掃除しない」「異常を見逃さない」ことです。定期的に観察し、必要に応じてプロに任せるようにしましょう。