
うさぎはトンネルがあるとどんな遊びをするの?どの素材が安全でおすすめ?
- うさぎはトンネルがあるとどんな遊びをするの?
- 大きさや長さはどれくらいがいい?
- どの素材が安全でおすすめ?
- うさぎがかじってしまっても大丈夫?

どうも、『もふっとうさらいふ』管理人のうっしゃんです。実際にうさぎを飼っている経験からお答えしますね。
うさぎは好奇心旺盛で活発な動物です。ケージの中で過ごす時間も大切ですが、部屋の中を自由に走り回る「部屋んぽ(へやんぽ)」の時間を設けてあげることで、運動不足やストレスを解消できます。
その部屋んぽをトンネルがあるとより楽しくしてくれます。トンネルはうさぎの本能を刺激し、ほりほりしたり走り抜けたりといった遊び方ができるため、多くの飼い主さんに人気があります。
この記事では、うさぎにトンネルを用意するメリット・おすすめの種類・選び方・安全に使うポイントをまとめてご紹介します。
うさぎがトンネルを好きな理由

うさぎは野生では穴を掘って巣穴で生活する動物です。そのため、狭い空間やトンネル状の構造物を本能的に好みます。
- 走り抜ける:全力疾走で駆け抜ける姿はとても楽しそう
- ほりほりする:トンネルの中で前足で掘るのが大好き
- 隠れる:安心できる場所としてトンネルの中で寝そべって休む
- かじる:トンネルをかじって遊ぶ
このように、トンネルは「遊び」と「安心」と「ストレス発散」を同時にかなえてくれます。
うさぎにトンネルを用意するメリット
運動不足解消
ケージ内だけでは限られた動きしかできません。トンネルを設置することで、走る・くぐる・ジャンプするなど多様な運動が可能になります。
ストレス解消
うさぎは本能的に掘ったり隠れたりしたい動物です。トンネルはこれらの欲求を満たしてくれるので、ストレス軽減につながります。
安心できる居場所
人間の気配や物音が気になるとき、トンネルの中に隠れることで落ち着けます。特に新しい環境に慣れないうさぎや怖がりなうさぎには効果的です。
飼い主との遊びの幅が広がる
トンネルを通して呼びかけたり、おやつを持ってトンネルの出口で呼んだりすることで、コミュニケーションのきっかけになります。
うさぎのトンネルの種類と特徴
ナイロンのトンネル(折りたたみタイプ)
特徴:軽くてコンパクト、折りたためば収納も簡単
メリット:走り抜けやすく、長さや形を変えられる商品もある
注意点:かじり癖が強いうさぎだと布を破ってしまう可能性あり
紙製・段ボールのトンネル
特徴:安価で手に入れやすい、軽い
メリット:ほりほりにぴったり
注意点:耐久性が低い、濡れると弱い
木製・天然素材のトンネル
特徴:りんごの木や柳で作られたトンネルが人気
メリット:安心してかじれる、自然素材でインテリアにもなじむ
注意点:重量があるので設置場所を選ぶ
布製のトンネル(ハンドメイド含む)
特徴:カラフルでかわいいデザインが多い
メリット:手作りも可能、洗濯できるものもある
注意点:布を誤食しないよう注意が必要
うさぎのトンネルの選び方のポイント
うさぎのサイズに合っているか
狭すぎると通れず、広すぎると安心感がなくなります。一般的には直径20cm前後が使いやすいサイズです。
素材の安全性
誤食しても安全な素材か、かじっても大丈夫かを確認しましょう。特に化学繊維やコーティングが強いものは避けるよにしましょう。
設置場所と収納
部屋の広さに合わせて長さや形を選びます。折りたたみ式なら収納にも便利です。
トンネルを安全に使うための注意点
誤食に注意:布やナイロンをかじって飲み込むと腸閉塞の危険があります
破損チェック:ほつれや穴が空いたら交換しましょう
床との相性:フローリングだと滑りやすいので、マットの上に設置すると安全
複数飼いの場合:トンネル内で喧嘩になることがあるので注意
トンネル遊びの工夫
- 両端におやつを置いて「トンネルくぐり」
- トンネルをつなげて「迷路風」にアレンジ
- おもちゃやボールと組み合わせた遊びに
ちょっとした工夫で、うさぎにとってトンネル遊びがさらに楽しくなりますよ。
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うさぎ用のおもちゃのボールについては、「うさぎにボールは必要?おすすめのおもちゃと安全な遊び方を紹介【体験談あり】 - もふっとうさらいふ」にて紹介しているので、そちらをどうぞ。
まとめ
うさぎはトンネルが大好き!
トンネルを用意してあげることで、運動不足解消・ストレス発散・安心できる居場所ができます。
種類もナイロン製・紙製・木製などさまざまあり、うさぎの性格や飼育環境に合わせて選ぶことが大切です。
安全面に気をつけながら、ぜひ部屋んぽに取り入れてみてください。トンネルを駆け抜けるうさぎの姿はとても愛らしく、飼い主さんにとっても癒しの時間になりますよ。