
うちのホーランドロップ、ペレットってどのくらいあげればいいの?

どうも、うっしゃんです。実際にうさぎを飼っている経験からお答えしますね。

うさぎを飼っていると、必ず一度は考える疑問ですよね。ネットや本を見ると「成うさぎは体重の1.0〜1.5%程度」という目安が紹介されています。目安を参考にうさぎの様子を見ながら、ペレットの量は変えてあげるといいですよ。
わが家では現在、2歳のホーランドロップ(体重1.6kg)と暮らしています。実際にいろいろ試してみた結果、「目安だけに頼らない調整の大切さ」を強く感じたので、今回はその体験談もあわせてお伝えします。
ホーランドロップの一般的なペレット量の目安
うさぎの年齢や健康状態によってペレットの量は変わりますが、一般的な成うさぎの場合は次の通りです。
成うさぎ(1歳〜シニア期まで):体重の1.0〜1.5%程度/1日
例えば、1.6kgのホーランドロップの場合、16〜24g程度が目安です。
この量を、朝と夜など2〜3回に分けて与えるのが基本です。
成長期の子ウサギには、体重の3〜5%程度/1日のペレットを与えますが、成長期が終わった後も同じ量を与え続けると、肥満や消化器のトラブルの原因になります。特にホーランドロップは丸みのある体型で太って見えにくいため、成長が落ち着いたら徐々にペレットの量を減らし、チモシー中心に切り替えることが大切です。
実際の体験談:うちのホーランドロップの場合のペレットの量
わが家のホーランドロップは1歳になった頃から、最初はネットや本の情報をもとに、1.5%程度の20g/日で与えていました。
しかし、毎月体重を測っていると、徐々に減っていることが判明。
牧草はしっかり食べているのに、体重が落ちる時期がありました。そこで、試しに30g/日に増量してみました。すると体重は1.6kgで維持するようになりました。
この経験から、一般的な数字だけではなく、日ごろからうさぎの体調や体重を見ながら、そのうさぎに合った調整をすることが大切だと感じました。
ペレット量を調整する時のチェックポイント
ペレットの量は日々の観察がカギです。次の点をチェックしながら調整してみてください。
牧草の食べ方
ペレットが多すぎると牧草を食べる量が減ります。ペレットは栄養豊富なため、量が多すぎると肥満になりやすいです。牧草をいつでも食べ放題の状態にして、ペレットはそのうさぎに合った適量にしましょう。
体重の変化
月に1回は測定するようにしましょう。体重が減っていないか、急に増えていないか確認し、増減のある場合、ペレットの量を調整しましょう。
糞の状態
健康なうんちは丸く大きめです。小さくなったり形が悪いと要注意です。病気の可能性もあるため、獣医さんに診察してもらい、アドバイスをもらうことをおすすめします。
季節の変化や換毛期
食欲が落ちてチモシーを食べる量が減ることがあります。ペレットを少し増やして調整するといいです。
与えすぎのリスク
ペレットを増やすことで体重が安定する場合もありますが、与えすぎは危険です。
- 肥満
- 消化器への負担(胃腸うっ滞のリスク)
- 牧草を食べなくなる
健康なうさぎは牧草中心の食生活が理想なので、あくまで「牧草+必要な分のペレット」というバランスを守りましょう。
まとめ
- ホーランドロップのペレットの量は、体重の1.0〜1.5%が目安
- ただし、実際はその子の体調や体重変化を見ながら調整が必要
- 牧草の食べ方や糞の状態も観察のポイント
- 与えすぎによる肥満や胃腸トラブルに注意
ペレットの量は、その子に合った「ちょうどいい量」を見つけることが大切です。毎日の観察と記録が、健康を守る一番の近道ですよ。