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【うさぎ初心者必見】うさぎの爪切りは必要?頻度・方法・プロに任せる選択肢まで徹底解説! - もふっとうさらいふ

悩みのある人

うさぎを飼っているけど、爪切りって必要?どのくらいの頻度でやればいいの?

この記事で解決できる悩み
  • うさぎの爪切りは必要?放っておくとどうなるの?
  • どれくらいの頻度で切ればいい?
  • 爪切りのやり方・コツは?
  • 家でできる?それとも病院や専門店に任せるべき?
  • 用意する道具は?(爪切り、やすり、タオルなど)
うっしゃん

どうも、うっしゃんです。実際にうさぎを飼っている経験からお答えしますね。

私も最初は不安でいっぱいでした。実際に自分で挑戦してみたものの、うさぎが嫌がってしまってうまくできず、今ではプロに任せています。

この記事では、うさぎの爪切りが必要な理由・頻度・方法・道具・出血時の対処法・プロに任せる選択肢まで、飼い主さんの疑問を解消できるようにまとめました。私の体験談も交えてお伝えするので、これからうさぎを迎える方や、爪切りに悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

なぜうさぎに爪切りが必要なのか?

うさぎは自然界では土を掘ったり走り回ったりすることで爪が削れます。しかし室内で飼っている場合は床がフローリングやカーペットのため、爪が自然に削れることはほとんどありません。そのため定期的な爪切りが必要になります。

爪を放置した時のリスク
  • 爪が伸びすぎてカーペットや布に引っかかる
  • 爪が折れて出血する
  • 歩き方が不自然になり、関節や腰に負担がかかる
  • 飼い主さんがうさぎを抱っこしたときに引っかいてしまう

特にうさぎは小さな怪我でも大きなストレスになります。健康維持のためにも、爪切りは欠かせないお世話のひとつなのです。

うさぎの爪切りの頻度はどれくらい?

一般的には1〜2ヶ月に1回程度が目安です。

うさぎの爪は人間の爪と同じように少しずつ伸びていきます。個体差はありますが、爪がカーブしてきたり、床にあたって「カチカチ」と音がするようになったら切り時です。

私の場合は、2ヶ月に1回のペースでブリーダー直営店にお願いしています。爪切りだけでなく、体重測定や歯のチェック、耳掃除やおしりの掃除もセットでしてくれるので、健康管理の一環にもなっています。

うさぎの爪切りの方法(自宅で行う場合)

「自分でやってみたい」という方のために、基本的な手順を紹介します。

  • うさぎを落ち着かせる
    膝の上にタオルを広げて、その上で抱っこします。暴れる場合はバスタオルで優しく包むと安心します。
  • 爪の血管を確認する
    爪が透明な子は、ピンク色に見える部分が血管(クイック)です。そこを切らないよう注意します。黒っぽい爪の子はライトを当てると血管が見えやすくなります。
  • 少しずつカットする
    血管の手前、白い部分だけを切ります。一気に切らず、1〜2mmずつ少しずつ切るのがコツです。
  • 終わったらご褒美をあげる
    爪切り後におやつを与えると「爪切り=嫌なこと」になりにくいです。
ここがポイント!

最初は前足より後ろ足の爪の方が切りやすいです。前足はうさぎも敏感なので嫌がる子が多いからです。

うさぎの爪切りで出血してしまったときの対処法

もし誤って血管を切ってしまうと、出血してしまいます。初めてだと慌ててしまいますが、冷静に対応すれば大丈夫です。

止血パウダーを使う(市販されている小動物用のもの)

・持っていない場合は清潔なガーゼで押さえる

・出血が止まらない、量が多い場合はすぐに動物病院へ

うさぎは体が小さいので、少量の出血でも怖く感じますよね。止血剤を常備しておくと安心です。

うさぎの爪切りに必要な道具

自宅で爪切りに挑戦する場合に必要な道具はこちらです。

爪切り道具
  • 小動物用の爪切り(ハサミタイプ、ギロチンタイプ)
  • 止血パウダーまたはガーゼ
  • タオル(バスタオル):うさぎを包んで固定するため
  • ライト:血管を見やすくするため

特に爪切りは犬猫用ではなく、小動物専用のものを選ぶのがおすすめです。刃のサイズが合っていないと切りづらく、うさぎも余計に嫌がってしまいます。

うさぎの爪は自宅で切る?プロに任せる?

「自分で切るのが怖い」「暴れて危ない」という方は、無理せずプロに任せるのも選択肢です。

プロに任せられる場所
  • 動物病院
    診察のついでにお願いできるので安心感があります。料金は数百円〜千円程度。
  • うさぎ専門店・ブリーダー直営店
    うさぎに慣れたスタッフが対応。体重測定や歯のチェック、耳掃除やおしりの掃除がセットになっていることもあります。写真撮影のサービスをしてくれることも。
  • ペットショップ
    小動物に対応しているお店では爪切りサービスを行っていることもあります。

私も最初は自宅で挑戦しましたが、うさぎが嫌がって暴れるため、切りすぎて出血させてしまうのが怖くなり、自分で爪切りするのはあきらめました

今では、2ヶ月に1回、ブリーダー直営店にお願いしています。料金は700円で、爪切り・体重測定・歯のチェック・耳掃除・おしりの掃除がセット。爪切り後はうさぎ専用のブースで写真撮影のサービス付き。さらに商品を購入すると無料でしてもらえます。

ブリーダーさんのやり方を見ていると、うさぎをお腹を上にして股の間にはさむと大人しくなり、その隙に爪を切っていました。とても手際がよく、慣れた人に任せると安心できるのでおすすめです。

うさぎの爪切りの頻度と健康チェックを習慣にしよう

爪切りはただ爪を短くするだけではありません。

・爪の伸び具合

・足裏の毛や皮膚の状態

・歯の伸び方

・体重の増減

・耳やおしりの汚れ具合

など、うさぎの健康状態をチェックするきっかけにもなります。

私はプロにお願いするたびに、体重測定や歯のチェック、耳やおしりの汚れ具合のチェックも一緒にしてもらえるので、とても安心しています。

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うさぎを飼うときの必需品については、「【初めての飼育者必見!】うさぎを飼うための必需品とおすすめアイテム一覧」にて紹介しているので、そちらをどうぞ。

うさぎのブラッシングについて、「【うさぎ初心者必見】ブラッシングの頻度・やり方・嫌がるときの工夫を解説」にて写真やポイント付きで解説しているので、そちらをどうぞ。

まとめ

  • うさぎは1〜2ヶ月に1回の爪切りが必要
  • 自宅で行う場合は血管に注意しながら少しずつカット
  • 出血が怖い・うさぎが暴れる場合は無理せずプロに任せる
  • 動物病院、うさぎ専門店、ペットショップなど選択肢は豊富
  • 爪切りは健康チェックの良い機会にもなる

爪切りは飼い主さんにとって少しハードルの高いお世話です。無理せず自分とうさぎに合った方法を選択しましょう。

この記事を書いた人:うっしゃん
うっしゃん

この記事を書いた人

もふっとうさらいふ管理人のうっしゃんといいます。
もふもふのうさぎが大好きでホーランドロップを飼っています。

私自身がうさぎを飼いながら、日々の飼育の中で得た知識や経験をもとに、初心者の方にも役立つ情報を届けたいと思っています。

うさぎを飼っている経験から、紹介する情報を少しでも役立ててもらえればうれしいです。

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