
うさぎにキウイをあげても大丈夫かな…?
こんなふうに思ったことありませんか?
果物は甘くて美味しいので、うさぎも喜びそうですよね。でも、与えていい食材と与えてはいけない食材があります。特にキウイは酸味や糖分があるので「体に悪くないのかな?」と心配する方は多いです。
- うさぎにキウイを与えていいのかどうか知りたい
- 与える場合、適量や頻度を知りたい
- 栄養の効果や健康へのメリットを理解したい
- 注意点や与えてはいけないケースを知りたい
- キウイ以外のおすすめおやつを知りたい

どうも、『もふっとうさらいふ』管理人のうっしゃんです。実際にうさぎを飼っている経験からお答えしますね。
我が家では、フレッシュなキウイではなく、ドライフルーツにして少量ずつうさぎに与えています。水分が減っている分、糖分が凝縮されるので量はごく少なめ。でも与えるととても嬉しそうに食べてくれます。
飼い主さんが安心してうさぎに与えることができるように、キウイの栄養や注意点、正しい与え方を徹底的に解説していきますね。
うさぎにキウイは少量なら与えても大丈夫
結論からお伝えします。
うさぎにキウイは「少量」であれば与えても問題ありません。
ただし、主食にはできませんし、頻繁に与えるのも避けたほうがいいです。あくまで「おやつ」として与えるようにしてください。
理由は大きく3つあります。
- 糖分が多い
→与えすぎると肥満や歯のトラブル、胃腸への負担につながります。 - 酸味(クエン酸)がある
→胃腸が敏感な子はお腹を壊す可能性があります。 - 水分が多い(フレッシュの場合)
→下痢や軟便の原因になることがあります。
このため「おやつのバリエーションとして少しだけ」ならOKという結論になります。
うさぎにキウイを与えるメリット(栄養の効果)
キウイにはうさぎにとってプラスになる栄養も含まれています。
- ビタミンC:体の酸化を防ぐ抗酸化作用。
- 食物繊維:お腹の動きを助けて便通を整える。
- カリウム:体内の水分バランスを調整する。
人間にとっても健康に良いフルーツですが、うさぎにとってもこれらは役立ちます。特にビタミンCは体調維持や免疫力に関わります。
ただし、うさぎは体内でビタミンCを合成できるので、人間ほど必要ではありません。つまり、健康維持のため、補助として考えるのが良いです。
うさぎにキウイを与えてよい量と頻度の目安
- 量の目安
フレッシュなキウイの場合:1cm角を1切れ程度
ドライキウイの場合:小さなかけらを1枚以下 - 頻度の目安
週に1〜2回くらいが理想です。毎日与えるのはNGです。
果物は糖分が多いので、あくまで「特別なおやつ」という意識で付き合いましょう。
我が家でもドライフルーツにしたキウイを月に数回だけ与えています。あげようとすると近づいてきて、とても嬉しそうに食べますよ。でも「もっとちょうだい!」という顔をされても、少量で止めています。これくらいにしておくのが安心ですよ。
うさぎにキウイを与えるときの注意点
うさぎにキウイを与えるときにはいくつか注意点があります。
- 皮は与えない
硬くて消化しにくく、農薬の心配もあるのでNGです。 - 種も避ける
キウイの種は小さいですが、消化しにくいため取り除いたほうが安心です。 - 最初はごく少量から試す
個体差があるので、まずは一口だけ与えて様子を見ましょう。 - ドライフルーツは特に量を控える
水分が飛んで糖分が凝縮されているので、さらに肥満リスクが高まります。 - 体調が悪いときは与えない
下痢ぎみや元気がないときには避けたほうが無難です。
キウイ以外におすすめのおやつ
おすすめは以下の食材です。
- サニーレタス:パリパリ食感がうさぎに人気。
- りんご(種はNG):甘くて消化しやすい。
- いちご:香りが強く、嗜好性が高い。
果物は総じて糖分が多いので少量ですが、たまに与えると飼い主とのコミュニケーションにもなりますね。
うさぎへのレタスの与え方については、「うさぎはレタスを食べてもいい?正しい与え方と注意点を徹底解説」にて紹介しているので、そちらをどうぞ。
りんごについて、「うさぎはりんごを食べてもいい?正しい与え方を解説」にて詳しく解説しているので、そちらをどうぞ。
まとめ:キウイは少量ならOK、でも控えめに
- うさぎにキウイは少量であれば安全です。
- 与える量は1cm角1切れ程度、週1〜2回まで。
- 糖分や酸味があるので与えすぎはNG。
- ドライキウイは特に少量に抑える。
- あくまで「特別なおやつ」として与える。
我が家でもドライフルーツのキウイを少しだけ与えていますが、とても喜びます。ただし毎日ではなく、ご褒美として与えるようにしています。
うさぎの健康を守るために正しい与え方を心がけてくださいね。